キズの種類の見分け方

キズを見つけたとき最初にやるべきは、落ち込むことではなく「深さの診断」です。深さが分かれば、対処も費用もほぼ決まります。誰でもできる見分け方を紹介します。
塗装の層構造とキズの深さ
車の塗装は下から「下地(サビ止め)→カラー(色)→クリア(透明の保護層)」の層構造です。キズの深刻度は、どの層まで達したかで決まります。
- レベル1:クリア層内のキズ:白っぽく見える浅いキズ。洗車キズ・軽い擦りの大半はこれ
- レベル2:カラー層に達したキズ:色が削れて見える。相手の塗料が付着していることも
- レベル3:下地・鉄板まで達したキズ:グレーの下地や金属色が見える。サビの入り口で放置厳禁
誰でもできる診断法
- 爪チェック:キズに対して直角に爪を軽く滑らせ、引っかからなければレベル1(磨きで消える可能性大)。引っかかればレベル2以上
- 水チェック:濡らすとキズが見えなくなる→クリア層内の浅いキズ。濡れても白線・色欠けが見える→深い
- 色の観察:白い線=クリア層の乱反射(浅い)。ボディ色と違う色=相手の塗料移り(磨きで落ちることも)。グレー・銀色=下地・鉄板(深い)
- 相手の塗料移りは、コンパウンドで拭くと消えて「実は無傷だった」ことも多い(コンパウンドの記事で詳述予定)
レベル別の対処と費用感
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