バンパー擦り傷の修理代と判断

最終更新日: 2026-08-12

車のキズを補修する整備士

コンビニの車止め、駐車場のポール、狭い道のブロック塀。バンパー擦りは誰にでも起きます。「バンパーだし走りに関係ない」のも事実。では放置してよいのか、直すならいくらか、を整理します。

この記事の目次
  1. 放置してもいい傷・ダメな傷
  2. 修理代の相場
  3. 自分で直すのはあり?

放置してもいい傷・ダメな傷

バンパーは樹脂製なのでボディの鉄板と違い、傷からサビが広がることはありません。判断基準はこうなります。

  • 浅い擦り傷(塗装表面のみ):機能上は放置可。見た目が気にならなければ急ぐ必要はない
  • 下地(黒い樹脂)が見えている:サビはしないが、樹脂の劣化と塗装の剥がれが徐々に広がる。売却時の査定にも響く
  • 割れ・欠け・ズレがある:内部の取り付け部が壊れていることがある。走行中の脱落やセンサー類への影響があり得るので点検推奨

最近の車はバンパー内にセンサーやレーダーが入っています。ぶつけた後に運転支援機能の警告が出た場合は、見た目が軽傷でも点検してください。

修理代の相場

バンパー修理の相場は程度と方法で決まります。

  • 磨きで消える浅い傷:5千円〜1.5万円
  • 部分補修塗装(10cm四方程度):1.5〜3万円
  • バンパー半面〜全面の再塗装:3〜6万円
  • バンパー交換(純正新品):部品代+塗装+工賃で7〜15万円。センサー付きはさらに調整費用

専門店なら「交換ではなく修理」で済ませられるケースが多く、ディーラー見積もりの半額前後になることも珍しくありません。割れていても樹脂溶接で直せる場合があります。

自分で直すのはあり?

市販のタッチペンやコンパウンドで自分で直す選択肢もありますが、限界を知っておきましょう。

  • コンパウンドで消えるのは「爪に引っかからない浅い傷」まで
  • タッチペンは「目立たなくする」もので、近くで見れば分かる仕上がりになる
  • スプレー塗装は色合わせと肌の再現が難しく、失敗するとプロの修理代が余計に上がる(剥離作業が増えるため)

「遠目で気にならなければいい」ならタッチペンまで、「きれいに戻したい」なら最初からプロに、が失敗しない分かれ目です。

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